いよいよ保育園児なのだ

4月1日は詩穏が保育園に入園する日だった。
この日までの道のりは長かったようなあっという間だったような。
事有る毎にこんなコメントしか出てこないけど、実際のところそうなんだよね。

午前中は会社を休んで保育園初日に立ち会った。
入園式という形式的なものはなかったけれど、初日ぐらいはちゃんと付き添いたかった。
同じ時期に入園する子供達、先に入園している園児達のワイワイガヤガヤした世界に詩穏が混ざる。

手続きを済ませた後は保護者はしばらくその場を離れ、1時間半後に迎えに来るといった形だった。
詩穏を保育園に連れていく時より、詩穏を預けてその場を後にする時の方が感慨深かった。
いつもだとかみさんと詩穏を残して会社に向かう経験しかなかったもんだから、
うちら2人と離れ離れになるっていうのが物凄く寂しかった。
そりゃこれからそういう生活を送る方が詩穏の為になる事は数え切れない程あるのは分かってるつもりだけどね。
他のお友達と遊んでる隙を見て、うちらは保育園を後にした。

迎えに行くまでの1時間半は久しぶりにかみさんと2人きりでレストラン。
いつもならすぐ横に詩穏がいるはずなのに・・・とまたしんみりも若干した。
そして時間となり迎えに行ったら、年上の園児たちのお遊戯を見ている所だった。
ところが、詩穏が先生に抱っこされておちょけていた。
後で聞いたら、周りのモノに興味を示して動き回るからひざに乗せられてたそうだ。
泣き喚く（そんな気はしなかったが）よりはいっか。
本人も楽しそうだったし、これから色々あるだろうけど、のびのびと育って欲しい。

首からは紙で作った首飾りを付け、終始上機嫌だった。



まだ詩穏には大きすぎる保育園バッグ。
そのうちこれも小さくなっていくんだろうなぁ。



明日はかみさんと一緒にお昼ご飯を食べる練習だそうだ。
頑張ってね！！

おまけ。
午後は出社したのだが、会議の中で今年一年でハッピーな事があったハッピー賞なるもので表彰された。
事前に詩穏の写真を用意して欲しいと言われてたのでピンと来てたけどね。
まさに今日保育園が始まりましてってちょこっと挨拶したんだけど、
登壇する際にスクリーンに映った写真をチラっと見て「あれ？」って事があった。
僕自身が見た事も無い写真が一枚含まれていた。
後で気づいたけど、その写真で僕が抱っこしてるのは会社の別の人の子供だってばよ。
以前の会議でお子さんを連れて来た時に僕があやす機会があってね、それも使われてたようだ。
ついでにって事だったかと思えば、実はそうじゃなくて本当に小さい頃の詩穏だと思われたらしい。
んなわけねーっての！

とまぁそんなわけで、その時に使われた写真も載せておくね。